江蘇省の南京理工大学ではこのほど学生寮内の以前は古くて薄暗かった物置代わりの部屋を改装して、明るく清潔で、機能性抜群の「憩いの場 成長コミュニティー」を造り上げた。学生たちはいつでもこの「思いやりステーション」の利用を申請することができ、ここで料理や編み物、お菓子作り等を学ぶことができる。ここは思いやりを受け取り、与え、広めていく中継地としての役割だけでなく、学生たちがボランティアサービスや生活スキルの訓練に参加できる成長の場でもある。
26日に同大学を取材に訪れた時点で「思いやりステーション」にはすでに衣類360着以上、書籍や靴等260点以上の寄付が集まっているということだ。寄付された衣類や書籍は、キャンパス内を「漂い」、学生たちの間で「リレー」されていくことになる。(編集TK)
「人民網日本語版」2016年12月28日
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