年内で解散する人気グループ・SMAPの番組「SMAPxSMAP」が26日夜に最終回を迎え、放送終了後すぐに、在日本中国大使館が公式ツイッターで、2011年に公演のため北京を訪れた際の写真を添えて「ありがとう、SMAP」と日本語で投稿した。環球時報が報じた。
このツイートには「いいね」が寄せられ、トレンドワードの2位に浮上。多くの日本ネットユーザーから「SMAPを通して日本の報道と違った中国を知った」、「中国がより近い国に感じた」などの声のほか、「謝謝(ありがとう)」と中国語で感謝するコメントも寄せられた。
日本では、中国大使館のSMAPへの感謝ツイートが大きな話題となっている。中国大使館の張梅・広報部参事官は27日の定例記者会見で、日本メディアの質問に、「SMAPの中国国内における人気は高く、中日友好や中日の民間交流の促進に貢献したと言ってもいい。中国のファンも『SMAPxSMAP』最終回に非常に注目していたので、そうしたタイミングを選んで、感謝の気持ちを表した」と、ツイートした経緯を説明した。その他、フジテレビの小倉智昭キャスターは、番組の中で「中国大使館がSMAPありがとうというメッセージ、驚きました。日本と中国の架け橋、それだけ(SMAPは)頑張ってくれたということですね」と感激の面持ちでコメントした。
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