上海自由貿易試験区の監督・管理の効力を向上し、企業の法律順守や信用維持を促進しようと、上海浦東新区市場監督管理当局はこのほど、金融サービス会社・アント金融サービス集団傘下の第三者個人信用情報機関・芝麻信用と提携することで合意に達した。今後、企業と個人の信用情報が共有されることになる。これにより、市場、業界、社会など多元的信用制約メカニズムがさらに構築され、信用失墜者が一度信用を失うと、さまざまな場所で制限を受けることになる。人民日報が伝えた。
同局は、芝麻信用に、行政処罰、経営異常リスト、深刻な法律違反・信用失墜、罰金の滞納など、主に浦東新区内の企業信用情報を提供する。約6万件の情報がまず提供され、そのデータはリアルタイムに更新される。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年5月27日