22日、取材を受ける西安交通大学第一附属病院の医師
西安交通大学第一附属病院の孫忠民教授は、今回の件について、次の通り話した。
「ひとりの医師として、機内アナウンスを聞いて身体が無意識に反応し、患者のもとに駆け付けた。患者の病状を確認し、治療と救命措置にあたった」
「今回、米国人医師と協力して、彼らが大変仕事熱心かつ専門的であると感じ入った。医師同士のコミュニケーションには言葉は不要、アイコンタクトだけでお互い理解し合える。患者に応急手当をしている間、医師たちのチームワークは見事だった。これは、医師が同じ目標を持ち、患者を一刻も早く良い状態に回復させたいという同じ願いを抱いているからだ。患者の命を救うことについて、医師に国境は存在しない」(編集KM)
「人民網日本語版」2016年5月24日