六一ちゃんは幼稚園に上がる年齢になっていたが、斉さんから見ると、彼女を集団生活の中に放り込むのは、彼女にとって「残酷」であると感じていた。
「私が娘を連れて国内一周旅行に出ようと思ったきっかけは、娘を幼稚園に通わせたくなかったからだ。全く自由のない幼稚園生活を強いるなんて、娘が可哀想すぎる。これから娘は、厳しく苦労が多い勉学期間を10年ほど過ごさなければならない。まだ時間はたっぷりある。わずか数年間の幼稚園時代など、大した問題ではない」と斉さんは語った。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年5月13日