在日本中国大使館のウェブサイトによると、24月25日、程永華駐日大使は90歳を超えた高齢の村山富市元首相と共に在日本中国大使館の庭に友情の木を植えた。大使夫人の汪婉・友好交流部参事官、大分県人材育成地域文化交流協会の後藤佐代子会長、大分県国際政策課の堀俊郎課長ら大分県の友好的人びとが植樹式に参加した。
程大使は「春うららかな花の咲くこの時期に、村山元首相と大分県の友好的な人びとを大使館に迎えて記念の植樹をすることは非常にうれしい。今回植える大分県の木「豊後梅」は中日友好の象徴として、きっとすくすくと生長し、鮮やかな花を咲かせるだろう」と表明した。程大使はさらに村山元首相の体調を気遣い、また今回の熊本地震による大分県への影響について詳しく尋ねるとともに、問われて、4月23日に熊本県の被災地を訪れて県知事に義援金を手渡した様子を話した。
村山元首相は「程大使が熊本県の被災地を訪れ、義援金を手渡されたことに感謝したい。現在、豊後梅はまだ比較的弱くて小さいが、日中友好の絆としてきっとすくすくと生長すると信じている。私はすでに90を超えたが、豊後梅の枝が伸び、葉が茂って、色鮮やかな花が香っているのを生きているうちに見られるよう望んでいる」と述べた。(写真は在日本中国大使館のウェブサイトより)(編集XM)
「人民網日本語版」2015年5月13日