「数十名の中国人観光客の男性らがホアヒン海岸で全裸で騒いでいる」という内容の写真とコメントが現在、タイのネット上で大きな話題となっている。タイの一部の民衆は「中国人観光客」のいくつかの行為に対し、皮肉や様々な揶揄表現で攻撃している。タイのネットユーザーたちが注目する中、タイ警察は先週のホアヒン海岸での大規模な全裸パーティの参加者は日本のツアー旅行客だったという調査結果を発表した。つまり中国人観光客は濡れ衣だったのだ。環球時報が伝えた。
報道によると、「恥ずかしい写真」はタイのあるネットユーザーがツイッターに投稿したもの。写真は撮影地点からやや離れていたため、ピントがあっていないが、それでも成人男性の一群が全裸で円陣を組みゲームをしているのか騒いでいる様子がわかる。
タイは仏教の国であることから、公衆の面前で裸体を晒してはならず、とくにタイ中部プラチュワップのホアヒンはタイ王室の避暑地として有名な場所だ。「恥ずかしい写真」報道後のタイのネットユーザーの反応は様々で「大したことはない」という人もいれば、不満を示す人もおり、また中には「中国人観光客」の行為に対する批判もあった。