やさしい、独立していてしっかりしている、子供を厳しく育てる、親孝行、夫のよい支え、料理が上手、仕事も勤勉、自信に満ちている…。外国人から見ると、中国人の女性には優れた点がたくさんあり、多くの人の理想のパートナーとなっている。中国僑網が報じた。
しっかりした「教育ママ」
約10年前、米国人のケスラーさんは中国人の妻・李さんと大学で知り合い結婚。今は娘2人に恵まれ、一家4人でロサンゼルスで幸せに暮らしている。
「妻と知り合う前は、中国や中国文化と言っても中華料理しか知らなかった。でも、今は中国映画を100本以上見たし、中国の民謡も歌えるようになった。妻は中国文化が好きで、僕も少しずつ中国のファンになった」とケスラーさん。
中国文学や映画、音楽に対する李さんのこだわりがケスラーさんを感服させてきた。そのこだわりは李さんのしっかりした性格の表れだ。ケスラーさんは、「その特徴が、米国の会社で中国系の女性が人気となっている理由。仕事がよくでき、チームの柱。他の人がうらやむほどの成功を多くの中国系女性が収めている」と説明する。
家庭でも、李さんは「できる妻」で、特に子供の教育の面では信念があるという。例えば、米国の子供は日曜日の午後になると遊びに出掛けるのに対し、李さんは雨が降っても風が吹いても子供を中国語の学校に通わせる。そんな李さんの苦心と厳しさに、ケスラーさんは感謝しているというものの、「晩御飯の時、子供があまり野菜を食べないときがあっても問題ないと思うんだけど…」と、時にはその「教育ママ」をからかったりもする。
やさしくて料理上手
約1年前、英国人のテイラーさんもきれいな中国人の女性と結婚。「料理の腕だけでも、本当に尊敬する。それに、親しみやすく、やさしくて、毎日天国にいるみたい」。
当初、テイラーさんの中国人女性に対する印象は、2000年の中国映画「グリーン・デスティニー(原題: 臥虎蔵龍)」がもとで、みんながすごいと感じていた。その後、会社の中国人の同僚が増え、中国人の女性についてさらに知る機会が増えた。そして、今の妻に出会った時のことについて、「彼女にまず惚れたのは僕の胃袋で、次に心を奪われた」と、冗談交じりに語り、「牛すじとトマトの煮込み、から揚げ、ヒレ肉の甘酢あんかけ……。彼女と付き合うようになってから、僕のフェイスブックは、コメントが殺到するようになった。なぜなら、妻が真心こめて作ってくれた料理をアップすると、みんな狂ったように『なぜ呼んでくれないの!』とコメントを寄せてくるから。それは本当に壮観」とのろける。