2015年11月24日  
 

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中国人観光客が競馬場体験 多様化する日本観光

人民網日本語版 2015年11月24日10:40

日本の観光庁の統計によると、2015年の1-10月期、日本に入国した中国人観光客の数はのべ428万人に達し、このペースで行くと、通年で500万人の大台を突破する勢いを呈しており、中国が今年日本最大の海外旅行送り出し国となることはほぼ間違いなさそうだ。新華網が伝えた。

こうした中、訪日中国人観光客の日本での消費が多様化し、深みをみせていることは軽視できない新たな傾向だ。たとえば、観光中の文化消費は、これまでの茶道や華道からミュージカルや交響楽団の演奏などに移行し、チケットの確保も難しい情況となってきている。スポーツ消費では、ゴルフを楽しみに訪れる観光客が著しく増加しており、飲食ではブランドに対する要求が拡大しており、著名なレストランやミシュランレストランは数ヶ月前から予約しなければならない状態になっている。

11月15日、中規模の団体旅行者が東京で競馬場を体験した。東京競馬場は新宿から約20キロの地点にあり、ちょうど秋の深まりを感じる日で、小雨から晴れに変わっていた。一行は大阪から京都へ、さらに名古屋を経て東京へ。日本観光の定番コースだ。


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