秀才美女の鄧深さん(27)は、生まれも育ちも生粋の成都っ子だ。18歳の時、バックパックを背負い、一人で中国国内を回る旅を始めた。20歳になると、旅行先は欧州や中東になり、22歳の時には、西アフリカ、アフリカ、南アジアを巡り歩いた。24歳でラテンアメリカに赴くようになり、27歳の現在は、アジア・アフリカ・ラテンアメリカを周遊したいという。華西都市報が伝えた。
旅を続けた9年間で、鄧さんは、世界90以上の国家・地域に足跡を残した。今や彼女は、スペイン語、ドイツ語、英語、日本語の4つの外国語をマスターした上、10種類の言葉で基本的な会話ができるようになった。
多くの人が、「世界周遊の旅」とは、お金持ちの道楽であると思っていることだろう。だが、鄧さんは、自分の体験を紹介することで、「ごく普通の家庭に育った子供でも、自分の努力で夢をかなえることができる」ことを人々に訴えている。