大学学部時代、彼女は語学研修クラスで日本語とドイツ語を学んだ。ドイツ語無料研修課程に在籍中、フランス語とポーランド語も学んだ。スペイン語とポルトガル語は、南米滞在中に独学で習得した。
鄧さんにとって、新たなひとつの外国語を学ぶことで、新たなひとつの文化圏に通じる窓口が開いた。ある国に到着すると、彼女はできるだけ早く現地で使われている言葉の基本的語彙を覚えるように努め、地元の人たちと積極的に交流しようと試みた。
現在、修士課程を修了した鄭さんは、アジア・アフリカ・ラテンアメリカ30カ国周遊の旅を完成させたいと望んでいる。その夢を実現するため、オンラインで募金を呼びかけると同時に、企業2社から、企業のために海外市場調査を行うという名目で賛助金を獲得した。現時点で、約9万元(約170万円)を調達できた。彼女は、旅行が大好きで、世界の素晴らしさを一緒に味わえるような、女性のツアーメイトを望んでいるという。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年12月22日