2015年12月22日  
 

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「尋竜訣」が公開3日間で興収6億元に迫る、中国映画の新たなベンチマーク

人民網日本語版 2015年12月22日13:24

烏爾善(ウー・アールシャン)が監督、陳坤(チェン・クン)、黃渤(ホアン・ボー)、舒淇(スー・チー)、Angelababy、夏雨(シャ・ユイ)らが主演を担当した、「鬼吹灯」のリメイク作でありアドベンチャーファンタジー大作「鬼吹灯之尋竜訣」が18日に封切された。封切日から20日午後21時まで3日間の興行収入はすでに5億9千万元(約110億円)を突破、また土曜日には2億3千万元(約43億円)という興行収入で「捉妖記」(邦題:モンスター・ハント)がたたき出した1億8500万元(約34億円)という1日当たりの興行収入記録を塗り替えた。また中国映画の上映初日のオールナイト先行上映史上最高興行収入870万元(約1億6千万円)、正月期における公開初日の最高興行記録1億7千万元(約32億円)、国産3D映画の1日当たりの興行収入最高記録2億3千万元(約43億円)を獲得した。重慶時報が伝えた。

興行収入トップへの期待がかかる「尋竜訣」

現在、中国映画市場で上映される映画のうち、興行収入の最高記録は許誠毅(ロマン・ヒュイ)監督の「捉妖記」で、今夏に24億265万元(約450億円)という最高額をたたき出した。この数字は業界内の大勢の人から水増し疑惑が向けられてはいるものの、同映画の興行収入記録は紛れもない事実である。しかしたった半年後にこの記録が破られる可能性が出てきた。公開初日から3日間における「尋竜訣」の凄まじい勢いを見るに、最高記録を塗り替える可能性が極めて高い。


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