「今日頭条」の林楚方・市場副総裁がビッグデータの分析に基づいて選んだ国内人気ワードは、「跌(下落)」「新」「真人秀(リアリティ番組)」「小鮮肉(若いイケメン)」、海外人気ワードは、「争」「聯」「震蕩(ショック)」「暴跌(暴落)」など。同氏は、「ネットユーザーの検索ランキングのうち、株式市場関連ワードの人気が高まっている」と総括した。また、語文出版社の王旭明社長は、国内人気ワードとして、反腐敗とノーベル賞受賞に関連する「真」と「呦」を、海外人気ワードとして「テロ」を挙げた。
北京語言大学の楊爾弘教授は、今年の新語・流行語の選出プロセスについて、次の通り紹介した。
1月から10月までの検索に関するデータ測定は終了しているが、情報の伝播が極めて迅速であるため、たとえば「パリの同時テロ」のような言葉が、猛烈な勢いで上昇している。このような状況から、残り11月と12月のデータを加えないことには、最終結果の行方は誰にも分からない。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年11月24日