鄭州師範学院「愛情心理学」の授業中の様子
大学のキュンパスで手をつないだり仲睦まじくしているカップルは決して珍しくなく、「恋愛」という名詞も耳慣れているが、「恋愛教室」となると新鮮味がある。鄭州師範学院(河南省鄭州市)がこのほど、選択授業に「愛情心理学」科目を開設し、申し込みが殺到しているという。中国新聞網が報じた。
同授業を担当する講師・劉国清さんによると、愛というのは、理論的なもの。授業では、ゲームなどを取り入れ、学生が自分を知り、他の人や異性とうまくやっていく方法、問題が起きた時に意思の疎通を図って解決する方法などを、効果的に理解できるようにする。
大学で恋愛の授業開設に対する学生の反応は?
学生らは、「愛情心理学の一番いいところは、異性をもっと理解するよう助けてもらえること」、「自分の恋愛をもっとよく理解できるようになる」などと歓迎している。また、多くの学生がこの授業を選択した最も重要な理由は、「愛情」という文字がみんなの関心を集めているためだ。