このほど、日本野口医学研究所が開発した高価な健康栄養サプリメントが日本の各免税品店で瞬く間に流行し、日本に旅行する中国人観光客の購買ブームを巻き起こした。だが、日本人がよく利用するドラッグストアでは見当たらない。
このサプリメントシリーズは「Dr.野口」シリーズと言われており、植物酵素、肝臓抽出物、ヒアルロン酸、コラーゲンをを主成分とする十数種類の製品で、商品の希望小売価格はいずれも約8万円となっている。この商品の特別なところはどこにあるのか?
今年10月11日、姚さんという上海からの観光客が日本の福岡のJTC免税店で「植物酵素320」と呼ばれるサプリメントを購入した。これがまさに「Dr.野口」シリーズの商品の一つで、標準価格は7万8000円、姚さんは免税店で4万8000円という価格で入手した。