呉邦国全人代常務委員長とモンゴル国民大会議議長が会談
【中日対訳】 呉邦国全人代常務委員長はモンゴル国民大会議のエンフボルド議長の招待で現地時間30日午前にウランバートルに到着し、同国への公式友好訪問を開始した。中国全人代常務委員長のモンゴル訪問は16年ぶり。
同日午後、呉委員長はエンフボルド議長と会談し「中国とモンゴルの国交樹立から60年余り、両国関係の大きな基調は常に友好協力であり、特に近年両国の上層部は頻繁に相互訪問を行い、各分野の交流や協力は顕著な成果を上げている。2011年の戦略的パートナーシップ構築は、両国の友好協力が新たな発展段階に入ったことを象徴するものだ。台湾、新疆ウイグル自治区、チベット関連の問題でモンゴルが長年一貫して中国の立場を支持していることに感謝する。中国はモンゴルの主権、独立、領土の完全性を尊重し、モンゴル人民が自ら選んだ発展の道を尊重する」と述べた。
エンフボルド議長は呉委員長の訪問について、両国議会と両国関係の発展に必ずや重要かつ計り知れない影響をもたらすとして、熱烈な歓迎を表明。「モンゴル人民と中国人民には厚い伝統的友情があり、モンゴルの政府と議会にとって中国との善隣友好関係の発展は共通の主張であり、戦略的選択だ」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年1月31日