外資系企業、中国投資の最大のチャンスを迎える
投資環境の悪化に関する報道が近年、西側メディアによって頻繁に伝えられている。しかし世界四大会計事務所のPwCは、このほど発表した中国投資に関する報告書の中で、「今は中国で投資を行う絶好の時期だ。中国の改革推進、および外国直接投資に対する支援の継続を受け、開放的な頭脳とフレキシブルな体制を持つ企業であれば、中国市場で持続的発展の成功の道を見つけることが可能だ」と指摘した。環球網が伝えた。
Fuseworksの2月4日の報道によると、PwCのニュージーランドパートナー兼中国事業担当者のColum Rice氏は、「中国は現在、これまでにないほど外国投資を開放・歓迎している。現在の中国の投資環境は、魅力を増し続けている。中国市場進出を希望する、もしくは既存事業の拡大を望むニュージーランド企業は、ここから真のチャンスを手にするだろう」と述べた。
PwCの同報告書はまた、新たな分野に向け開放された人口・市場の急速な変化、および市場のチャンスを示した。Rice氏は、「中国は世界の工場から、世界最大の消費者に変わりつつある。これは聡明で高度発展するニュージーランド企業にチャンスをもたらす」と語った。
資産の増加、高齢化、消費態度の変化、環境意識の向上、都市化などの要素は、中国の大きな変化を促している。またより多くの分野・市場が、自由化に向け変化している。米国経済には回復の兆しが見えたばかり、ユーロ圏では依然として問題が山積している。世界経済は依然として、中国の高度発展に依存している。Rice氏は、「中国市場の拡張に向けた正確な道を選択することは容易ではないが、大きな見返りを得ることができる」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年2月5日