中国人男性 贅沢品市場の消費の主流に
英ロイター通信は1月21日、記事「中国都市部の流行を追う男性、贅沢品市場を刺激」を掲載した。環球時報が伝えた。
中国のアバンギャルドな男性は現在、グッチやバーバリーのバッグをこぞって購入しており、数カ月に渡り消費低迷に陥っていた贅沢品市場が再び活況を呈している。
クレディ・アグリコル証券の研究によると、中国贅沢品市場のうち男性消費者が55%を占め、世界平均の40%を上回っている。中国の一部のビジネスマンは、高級な贈り物により、政府関係者や潜在的な提携先の機嫌を取っている。例えば高級衣料品や装飾品を販売するバーバリー等の企業は、中国の贈り物文化から利益を獲得している。また中国の富裕層は、オーダーメイドを好む傾向がある。
ウィンマカオ(永利澳門酒店)では、4人の男性がガラス張りのカウンターの前で革製の財布を見ており、7人の男性が750ドルのバッグの品定めをしていた。このとき、店内でショッピングをしている女性は2人しかいなかった。