カナダロイヤル銀行のアナリストは、「中国移動はすでに、アップルの通信事業者リストに入っている。中国移動が11月に発表したデータによると、同社の3Gユーザー数は1億8100万人に、ユーザー数は全体で7億6300万人に達する。今回の合意により、アップル製品の基地局が増加した。アップルは中国移動との提携により、年間収益が100億ドル、1株当たりの収益率が3ドル増加するだろう。注目すべきは、中国の新年の到来に伴い、増加を続ける需要、市場のチャンスが、iPhoneの販売台数を増やすと見られることだ。2014年の1−3月の第1四半期に、販売台数が大幅に増加するだろう」と分析した。
米金融大手ウェルズ・ファーゴのアナリストのメイナード・アム氏は、「アップルは中国移動と合意に達し、iPhoneの販売台数が回復の流れを示すだろう。中国移動のTD-LTEネットワークは2.5GHzをサポートするが、これは米スプリント版iPhoneにとって良い兆しだ。同通信事業者も、2014年に市街地でClearwire社の設備を通じ2.5GHzをサポートし、より高速な4Gネットワークのカバー率を拡大しようとしているためだ」と語った。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年12月25日