【中国、ハンセン病村で教師12年 月給わずか2000円】雲南省の山里に「ハンセン病村」と呼ばれる、ハンセン病患者ばかりが住む村がある。ハンセン病の両親を持つ彭紹貴さん(37)は、自身は健康であるにもかかわらず、子供のころから差別を受けてきた。それでも、同村の唯一の教師として12年間、ハンセン病の親を持つ子供たち80人を教えてきた。月収はわずか138.5元(約2千円)。彭さんは、「頑張って勉強しなければ、運命は変えられない」と語る。運命と闘うその姿には感服させられる。
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