きょうの人民日報「微博」(2013年1月28日) (3)
【中国、期末テストに「先生の名前は?」】「先生の名前を書いてください」。こんな問題が、南京大学中文(中国語)学部の期末テストに出された。出題したのは張建勤・先生。学生の答えはというと、正確に書かれたものもあれば、名前の一部が間違っているもの、さらに「張先生」と書かれたものまでさまざまだったという。さらに同大学の刑法学部の期末テストには、「甲が中国のネット上に現れる架空の動物・草泥馬(ツァオニーマー)に乗って、乙のハンドバッグを強奪した。この事件の場合、草泥馬は人をかみ殺すこともあるので『凶器』とみなされ、悪質で重大な強奪事件と判断されるか」という問題が出題された。また、重慶市のある中学校では、生物のテストに「中国で負け組男性を表す吊絲(ディアオスー)から、背が高くお金持ちのイケメンを指す・高富帥が生まれる確率は?」という遺伝の確率に関する問題が出題された。これをユーモアと捉えるかに関しては、さまざまな論議があるようだ。