【大学生ボランティアが出稼ぎ労働者のために切符予約代行】今年、春節(旧正月、今年は2月10日)前後には34億人が大移動すると言われている中国。列車チケットの入手が極めて困難になっている。そんな中、親が出稼ぎに出、家に残された農村の子供たちを支援する広東省広州市のボランティア団体「藍信封留守児童関愛センター」に所属する大学生約30人は、出稼ぎ労働者を対象に、無料列車チケット予約代行を実施。3日間パソコンの前に座り続け、やっとの思いで20枚のチケットをネットで予約した。「出稼ぎ労働者が帰省して、子供たちと春節を過ごせるように」という思いだ。
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