きょうの人民日報「微博」(2013年1月14日) (5)
【ユネスコが中国の観光地にメス】国際連合教育科学文化機関(UNESCO)は9日、世界遺産などもある湖南省張家界(ちょうかかい)市や江西省九江市南部にある名山「廬山」(ろざん)、火山がある黒竜江省五大連池(ごだいれんち)などに対して、標識などが十分でなくサービスが行き届いていないとして、「イエローカード」を出した。中国の観光名所は近年、祝祭日になると入場料などの値上げを実施するなど、横暴な経営が庶民のブーイングの的となっている。ところが今回のUNESCOの警告に、各観光地はすぐに改善を約束。手のひらを返したような態度に首をかしげる声もあるが、状況が改善されるならよしといったところか。(編集KN)
「人民網日本語版」2013年1月14日