バックストリート・ボーイズ 中国服を着て中国語で挨拶
中国服に身を包むバックストリート・ボーイズ
米国のポップアイドルのバックストリート・ボーイズは、結成20周年を記念したアジアツアーを実施する。北京での公演は2013年6月を予定している。法制晩報が伝えた。
再結成したバックストリート・ボーイズはこのほど北京を訪れ、感謝をテーマとするアジアツアーを実施すると発表した。同ツアーの初公演は、5月28日の上海を予定している。結成20周年を記念し、8年前に脱退したケヴィン・リチャードソンがこのほど復帰し、5人組のバックストリート・ボーイズが再結成された。ファンにとっては、感慨ひとしおだ。
発表会の現場で、リーダーのケヴィン・リチャードソンは集まったファンに中国語で「ニーハオ」と挨拶をした。ファンの間からは黄色い声があがった。
ブライアン・リトレルは、「ファンが常に第一だ。私たちはこのようなフェイス・トゥ・フェイスの交流を必要としている。これは私たちが中国を頻繁に訪れコンサートを開く理由だ」と語った。結成20周年を迎え、以前より人気が低下したのではないかという懸念に対して、ハワード ・ドゥエイン・ドローは「アーティストとして重視すべきはコンサートだ。ファンの数に関わらず、私たちは最高のコンサートを開くだろう」と述べた。バックストリート・ボーイズはまた、中国は今後の発展の重心であると表明した。現場の主催者側は、真紅の中国服をプレゼントした。5人のメンバーは興味を示し、一人ずつその場で試着した。
五人は「不思議な感覚がする、まるでマジックのようだ」、「中国服を着て、スーパーマンになったような気分だ」と感想を語った。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年1月23日