世界インターネット大会デジタル文明尼山対話会員代表座談会が25日、山東省曲阜市にある尼山で開催された。国際機関、世界のITリーディングカンパニー、権威ある業界機関などの40人近くの会員代表が招待に応じ、座談会に出席した。新華社が伝えた。
世界インターネット大会の任賢良事務局長は座談会で、「デジタル文明尼山対話は世界インターネット大会国際組織が開催する初のテーマイベントで、大会国際組織の業務の持続的な発展・拡大の重要なシンボルだ。手を携えサイバー空間運命共同体を構築する初心と主旨を守り、交流と協力を深め、世界経済・社会の発展に新たな原動力を注ぐ。ガバナンスの共通合意を形成し、インターネットの発展により多くの安定性を与える。デジタル経済を繁栄させ、開放型の世界経済の建設を推進する。科学技術交流を深め、インターネットのイノベーション成果の世界共有を後押しする。交流と相互学習を堅持し、文明進歩の新たな活力を喚起する」と述べた。
12人の会員代表は座談会で、「デジタル協力と技術イノベーションを通じ、科学技術でさまざまな業界にエンパワーメントすることで、各国のビジネス機関により多くのチャンスを創出できる。デジタル協力を推進し、情報格差をなくし、健全な国際デジタル協力メカニズムを構築し、倫理・道徳の規範化などの面で行動する切実な必要がある」と述べた。そして「世界は共に努力し、挑戦に対処し、チャンスをつかみ、持続可能な開発の目標の実現を推進すべきだ」と呼びかけた。(編集YF)
「人民網日本語版」2023年6月26日