中国国家統計局は「2019年国民経済・社会発展統計公報」を発表した。公報は2019年の年間国内総生産(GDP)の関連状況を公表した。概算によると、2019年の年間GDPは99兆865億元(1元は約15.53円)で、前年比で6.1%成長となった。
そのうち第一次産業の生産額は3.1%増の7兆467億元、第二次産業の生産額は5.7%増の38兆6165億元、第三次産業の生産額は6.9%増の53兆4233億元だった。GDPに占める割合は、第一次産業が7.1%、第二次産業が39.0%、第三次産業が53.9%だった。
年間の最終消費支出のGDP成長への寄与率は57.8%で、物品・サービス純輸出の寄与率は11.0%だった。また、1人当たりGDPは前年比5.7%増の7万892元、国民所得総額は前年比6.2%増の98兆8458億元だった。(編集AK)
「人民網日本語版」2020年2月28日