清明節連休(先祖を祭る中国の伝統的な祭日、今年は4月5日)と労働節連休(メーデー、5月1日)が近づくにつれて、連休中の高速道路の通行料が無料となるのか否かが、人々の間で話題の的となっている。中国国家交通運輸部(省)政策研究室の呉春耕主任は28日、国務院新聞弁公室が開いた記者会見において、「2012年に国務院が発表・施行した『重要祝祭日における乗用車通行料の免除実施方案』にもとづき、春節(旧正月)を始め、清明節、労働節(メーデー)、国慶節の4大祝祭日および前後の法定連休中は、有料高速道路の通行料が無料となる」ことを明らかにした。新京報が伝えた。
同方案によると、「清明節」および、4連休となる「労働節」連休期間中、座席数が7席以下の乗用車は有料高速道路の通行料が無料となる。またこれには有料道路を走るオートバイも含まれる。無料化の期間は、連休日の初日0時から最終日24時までとなる。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年3月29日