北京首都地区環状高速道路(G95)の通州-大興区間が今月末に開通する予定だ。北京市発展・改革委員会が取材に対して明らかにした。開通すれば、北京「大七環」と呼ばれる同高速道路の全線が環状型につながることになる。「大七環」プロジェクトは、北京・天津・河北エリアの多くの重要都市間を短時間で結ぶルートで、多くの高速道路とも放射型につながってネットワークが形成され、北京市・天津市・河北省の協同発展に交通面でのサポートを提供する。人民日報が報じた。
高速道路として間もなく開通する通州-大興区間は全長38キロで、設計速度は120キロ、片側3車線。2016年12月23日に工事が始まり、わずか1年半で開通することになる。これまで、河北省内では首都地区環状高速道路の一部が開通しており、今回通州-大興区間が開通することで環状線が形成され、北京・天津・河北の都市間の通行距離が短縮される。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年6月22日
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