1月31日に続き、今年2回目の「ブルームーン」が今月31日、再び夜空に現れる。天気さえ良ければ、ブルームーンの姿を再び目にすることができそうだ。新華社が伝えた。
天文学者によると、いわゆるブルームーンとは肉眼で青い月が見えるというわけではなく、天文暦の特殊な現象を指す。1ヶ月に満月の夜が2回ある場合、2回目の満月をブルームーンという詩的な名前で呼んでいるのだ。
中国天文学会会員、天津市天文学会理事の史志成氏は、「ブルームーンは特に珍しい天文現象というわけではなく、平均2.4年に1回生じる。まったくない年もあれば、2回生じる年もある。今年は2回の年で、1回目は1月、2回目は3月に観測できる」と説明した。
なお、次にブルームーンを観測できるのは2020年10月になるという。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年3月29日
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