「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」と呼ばれる非常に珍しい天体現象が1月31日の夜、約150年ぶりに観測された。「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」とは、地球から見た月の円盤が最大に見える「スーパームーン」に加え、1ヶ月に2回満月が出現する「ブルームーン」、そして皆既月食で月が赤く染まる「ブラッドムーン」 が同時に起きる現象だ。人民網が伝えた。
紫金山天文台科普部の専門家は「『ブルームーン』とは俗称で、1ヶ月に2回満月が出現する現象を指し、2回目の満月にもロマンチックな『ブルームーン』という名前が付けられた。『スーパームーン』とは、満月または新月と、楕円軌道における月の地球への最接近が重なることにより、満月が大きく、明るく見えることを指す。前回の皆既月食が『ブルームーン』及び『スーパームーン』と重なったのが約150年前となるため、今回の天文現象は『150年ぶり』となる」と紹介した。(編集TK)
「人民網日本語版」2018年2月1日
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