私たちは日常生活において、いわゆる「健康に良い習慣」に関する情報をニュースや友人から得ることが多い。そのような習慣に対する自分自身の好き嫌いに関係なく、「健康のために」という大義名分のもとで、それらの習慣を自分自身に強いることは良くあることだ。例えば、私たちは、BMI(体重と身長の関係から算出される、肥満度を示す体格指数)という指標によって、自分が健康的な体重を維持しているかどうかを判断する。BMIは、本当に最も優れた評価基準なのだろうか?また、総合ビタミン剤を毎日飲み続けることは、果たして本当に健康に良い習慣なのだろうか?それとも、ただの気休めに過ぎないのだろうか?新華社が報じた。
英国のメディアが、いくつかの「健康に良い習慣」の効果についてまとめた。その結論に、読者は大いに驚くに違いない。以下の文章では、従来の考え方が完全に覆され、「健康に良い習慣」を即刻やめるべきだと提案している。
1.スタンディングデスクを使う
米国の成人4千人以上を対象とした長期にわたる研究の結果、座って作業するデスクに比べ、立ったまま作業するスタンディスクデスクを使うことによって、死亡リスクが下がることはないことが明らかになった。ところが、短期的スパンで見ると、立ち続けることは、座ったままでいることに比べてより多くのエネルギーを消費するという。このため、ダイエット目的ならば、スタンディングデスクの使用は効果的だ。
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