9月1日、実写版「銀魂」が中国で封切られた。「銀魂」の原作者は、漫画家・空知英秋で、2004年から「週刊少年ジャンプ」で連載され、06年からテレビアニメ化、今年実写版映画がついに公開された。実写版「銀魂」では、原作の世界観がそのまま再現されており、7月14日に日本で公開されると、興行収入が35億円に達した。(文:胡広欣。羊城晩報掲載)
今回「銀魂」が中国で公開され、「中国の桁外れな規模」が再び日本人を驚かせている。中国では「銀魂」が8000ヶ所の映画館の1万2000スクリーン(日本は3400スクリーン)で上映され、その規模は日本の4倍だ。日本メディアは、「邦画実写作品としては史上最大規模での公開」と報じている。興行収入も公開3日ですでに5000万元(約8億2500万円)に達し、昨年公開された「寄生獣」を早くも抜いて、これまで中国で公開された実写版の日本映画の中で、最も売れた作品となっている。ただ、漫画の実写版映画とあって、中国では原作漫画のファンが大いに沸いているものの、その他の人の心を捉えることができていないのは残念だ。口コミも二極化しており、情報コミュニティサイト・豆瓣での評価は8.2ポイントから7.6ポイントまで落ちている。
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