アクションシーンが素人すぎ?
実写版で、福田監督は、原作のナンセンスな世界観を壊すことなく再現している。130分の映画の中で、さまざまな方法で、「ジョジョの奇妙な冒険」や「オバケのQ太郎」、「風の谷のナウシカ」、「ONE PIECE」、「信長協奏曲」、「花より男子」などをディスっているほか、各地の方言やなまりも出てくる。ファンにとっては、130分笑いっぱなしの内容であるものの、日本のポップカルチャーをあまり知らない人にとっては、頭の上に疑問符を浮かべた状態になるだけだろう。
その他、「痛快アクション娯楽映画」という宣伝文句でも宣伝され、主役の小栗旬の提案で、韓国からアクションの演出チームを招いて撮影が行われた。ただ、アクションシーンは期待するほどの仕上がりにはなっていない。漫画の「悪い癖」まで引き継いでおり、「しゃべりすぎ」であるため、アクションシーンならではの「緊張感」が全くない。ネットユーザーらは、「刀を2回ほど振り回して、ドヤ顔でポーズを決めるのがアクション映画?」、「戦闘シーンに解説があるなんて、素人すぎるだろう!」などの声を上げている。
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