◆革新で永続的な供給を実現
同大会で発表された情報によると、世界エネルギーのインターネットにより、世界のクリーンエネルギーが現在から毎年12.4%の成長率を維持すれば、2050年には全体に占める比率が8割以上となり、エネルギーの永続的かつクリーンな供給が実現される。世界のCO2排出量は2050年に115億トン程度となり、1990年代前半の半分のみとなる。世界の気温上昇を2度以内に抑えることが可能だ。
アフリカ、アジア、南米などの各国は、風力・太陽光・水力などのクリーンエネルギー資源が豊富だ。世界エネルギーのインターネットを利用することで、各地の資源面のメリットを全国民に利益をもたらす経済面のメリットに変え、地域間の格差を縮小できる。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年4月8日