動画配信大手の「優酷土豆(合一集団)」は6日、上場廃止の完成を宣言、ニューヨーク証券取引所から撤退してアリババグループ傘下の完全子会社となった。古永鏘氏は引き続き合一集団会長兼CEOを務め、3300人のスタッフも全員アリババに移籍する。北京青年報が伝えた。
4月5日夜、合一集団はADSのニューヨーク証券取引所での取引停止を宣言、一株当たりADS27.6ドルで上場廃止を完成させ、アリババグループ傘下の完全子会社となった。6日、アリババグループの張勇CEOは内部通達を出し、その中で、合一集団はアリババとビッグデータ、電子商取引、デジタルエンタテイメント、OTTといった業務情報を全面的に共有すると発表した。(編集MI)
「人民網日本語版」2016年4月7日