アリババ(阿里巴巴)がうち出した新しいショッピングイベント「阿里年貨節」は、このほど陝西省延安市でスタートした。旧暦12月8日にあたる1月17日から21日に本番を迎え、各種のセールが行われる予定だ。「科技日報」が伝えた。
アリババ集団の張勇最高経営責任者(CEO)は、「阿里農村戦略の深まりにともない、このたびのこれまでとは違うショッピングイベント年貨節を通じて、農村の消費者が都市や海外からきた豊富な年末年始商品を享受できるよう支援する。また各地の特色ある農産品の年末年始商品が都市部のより多くの消費者の手元に渡るようにもなる」と話す。阿里年貨節のテーマは、「グローバルお正月ショッピング 集まって盛大なパーティを」で、アリババの有効なシステム内にある店舗や社会各方面のパワーを結集して、都市部と農村部の消費者の春節(旧正月)という特殊な時期における需要をよりよく満たし、都市部や海外の商品が農村部に浸透し農村部の商品が都市部に浸透する流れを引き起こしたい考えだという。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年12月30日