「カンフー・パンダ3」が1月29日に封切られ、公開初日で1億5200万元(約28億8千万円)の興行収入を記録、中国のアニメ映画のオープニング記録を塗り替えた。これまでトップだったのは、昨年9月13日に封切られた「ミニオンズ」の1億2300万元(約23億7千万円)だった。京華時報が報じた。
中国映画株式有限公司と「オリエンタル・ドリームワークス」、「ドリームワークス・アニメーション」が共同で手掛けた「カンフー・パンダ3」。中国では、中国語版と英語版が同時公開となった。英語版で主人公・ポーの声を担当するのは、俳優のジャック・ブラック、メイメイ役は女優のケイト・ハドソンだ。一方、中国語版の声優には、俳優の黄磊(ホアン・レイ)、成龍(ジャッキー・チェン)、女優の白百何(バイ・バイホー)、子役の郭子睿(パトリック・グオ)、黄憶慈((ホアン・イーツー)などが起用されている。公開当日、北京や上海、広州、深センなどの映画館で、ゴールデンタイムの座席占有率が90%に達した。
「人民網日本語版」2016年2月1日