日本のトヨタ自動車が27日に発表した最新の販売統計によると、昨年のグループ世界販売台数は1015万1000台となり、4年連続で販売台数世界最多の自動車メーカーとなった。一方、トヨタ自動車の主な競争相手である独フォルクスワーゲン(VW)は993万600台、米ゼネラル・モーターズ(GM)は984万786台となった。フォルクスワーゲンは昨年上半期に一度はトヨタを追い越していたが、「排ガス不正」スキャンダルの影響を受けてその勢いが持続することはなかった。トヨタ自動車は、アメリカ、日本本土および新興エコノミーの需要減を受け、2016年の世界販売台数は小幅な減少となり、1011万4000台となる見通しだとしている。(編集IM)
「人民網日本語版」2016年1月29日