＜動画＞恋人を驚かせようと窓から侵入、家違いで泥棒に間違えられた男性

9日未明、重慶に住む張さん（女性）は熟睡していた。突然台所からの物音で目覚めた彼女は、「泥棒に違いない」と咄嗟に思った。慌てて隣で寝ていた夫を揺さぶり起こし、2人は台所を覗いてみた。すると、事態は夫婦の思わぬ方向に、まさに180度展開した。

台所の入り口には、若い男性がいた。張さんが話すより前に、男性が口を開いた。「すみません、家を間違えました」と言い訳しながら、身分証を取り出して張さんに見せた。男性の身体からは、お酒の匂いが強く漂ってきた。

真夜中、家に見知らぬ男性が忍び込んできた。相手は事情を説明したが、やはり張さんは納得できず、警察と団地の警備員に通報した。調査の結果、これは確かに男性側の誤解だったことが分かった。彼の恋人はこの建物の11階に住んでおり、彼は恋人をビックリさせようと、家にこっそり入ろうとした。男性が階を間違えたため、あってはならない事件が起こったという訳だ。（編集KM）

「人民網日本語版」2015年11月20日