世界会計事務所大手のプライスウォーターハウスクーパース(PwC)はこのほど、報告書を発表した。それによると、「今年上半期における中国での企業合併・買収(M&A)件数は4559件に達し、去年下半期より10%増えて、史上最高を記録した。また、1-6月に、中国での企業投資・合併・買収金額は去年同期より60%増え、未公開株式投資の取引額は62%増えた」とし、「科学技術と金融サービス、不動産開発は上半期における中国国内企業合併・買収の重点分野となり、経済転換で政府は科学技術・イノベーションを支持し、不動産開発業者が資金調達で困難を抱え、それに拡大しつつある国内小売企業と中小企業の資金需要などは金融サービス業の合併・買収を後押しした」とした。中国国際放送局日本語版が伝えた。
また、アーンスト・アンド・ヤング(EY)は報告書で、「中国国内企業が参与した世界の合併・買収件数は1393件にのぼり、金額は2476億ドルに達し、去年同期より88%増加し、この10年間での最高を記録した」と述べた。(編集SC)
「人民網日本語版] 2015年8月25日