馬凱副総理は6日午後、湖北省監利県で客船「東方之星」転覆の一部遺族を見舞い、慰めた。
馬副総理は遺族一人一人と握手し、訴えに真剣に耳を傾けた。馬副総理は「客船『東方之星』転覆沈没の発生後、習近平総書記と李克強総理は、あらゆる可能な措置を講じて、あらゆる動員可能な部隊を動員し、一分一秒を争い、あらゆる手を尽くして遭難者の捜索・救出にあたり、善後策を講じるよう直ちに重要指示を出しました。事故発生から数時間後には、李総理が国務院作業チームを率いて現場に駆けつけ、救出の指揮を執りました。現在もなお数千人の戦士、数万人の幹部が緊急措置、救援活動、善後策の最前線で奮戦しています。今回の転覆は多くの死傷者をもたらしました。私たちは深い悲痛を覚え、わが身のことのように感じています。私は習総書記、李総理の委託を受けてみなさんを見舞い、亡くなった方々に深い哀悼の意を表し、遺族の方々に慰めの意を表します。お悔やみを申し上げるとともに、みなさんがお体を大切にされることを望みます。党と政府は必ず国民に対して高度な責任を負う姿勢で、事故の処置と善後策の各取り組みを全力で達成すると信じてください」と述べた。
遺族らは事故発生後に党と政府が捜索・救出活動に大変な努力を払うのを目の当たりにし、祖国の配慮と温かさを感じたとして深く感謝。政府の取り組みに積極的に協力する考えを表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年6月8日