中日韓3カ国の文化交流促進をねらいとした一連の事業「東アジア文化都市」が17日、閉幕した。同日には、「クロージング式典」が横浜で盛大に行われた。式典には、中国泉州市と韓国光州広域市を含む中日韓3地方政府の代表も出席。今後の文化交流活動継続をめぐる「友好協力都市協定」も締結された。人民網が伝えた。
中日韓の文化部門は2012年、3カ国間の文化交流活動を実施する協力協定を締結し、それぞれの国が毎年、代表都市を選んで文化活動を行うことを取り決めた。初回となる今年は、中国泉州市・日本横浜市・韓国光州広域市が「東アジア文化都市」に選ばれ、各種の文化交流活動を展開してきた。
泉州市の林万明・副市長と横浜市の林文子市長、光州広域市の尹壮鉉市長は17日夜、式典開始前に短い会談を行った後、式典でも挨拶した。事業を締めくくる舞台も行われ、3市のアーティストが各地の特色ある伝統舞踊や音楽、現代のダンスや音楽を披露し、会場を沸かせた。
3市は翌18日、文化交流活動のさらなる進展と文化事業の発展促進のため、横浜で「友好協力都市協定」を締結した。(編集MA)
「人民網日本語版」2014年11月19日