このほど開催された第3回中国衛星ナビゲーション・測位サービス年次総会において、中国衛星ナビゲーション・測位協会は、シンガポール経済開発庁の支援を受け、シンガポールに「卓越革新センター」を設立することを発表した。同センターの設立は、中国が独自開発した北斗衛星ナビゲーションシステムが世界的に認められたことを意味し、その国際化の歩みは新たな段階に突入した。同センターは北斗時空情報サービスシステムを中心とし、「ナビゲーション応用技術」を巡り重要な基礎技術の難題の解消に取り組む。またクラウドコンピューティング、ビッグデータ、高性能チップなどのハイテク技術を融合し、重要な技術のボトルネックを解消し、ナビゲーション・測位商品の産業化と市場化を推進する。人民日報が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年9月29日