第3回中国衛星ナビゲーション・測位サービス年次総会で明らかになったところによると、中国の北斗衛星の故障を迅速に修理する技術が重大な進展を実現した。宇宙船を使い宇宙で修理しなくても、地上で北斗衛星の各種故障の点検と修復を行うことができる。ナビゲーション情報の中断時間は、2時間に大幅短縮された。同技術は専門家によって、同年次総会の2014年科学技術進歩賞特等賞に選ばれた。光明日報が伝えた。
この「北斗衛星情報中断迅速復旧システム」は、北京衛星ナビゲーションセンター、中国電子科技集団第五十四研究所、中国電子科技集団第十五研究所、中国科学院上海天文台の4機関が開発したもので、北斗衛星の故障点検、時間の正確な制御、衛星のネットワーク回復、衛星故障修理などの重要技術は、世界先進水準に達している。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年9月17日