命がけで命を救うような長時間の手術の記録が福建医科大学附属協和病院で更新された。人民網が伝えた。
21日午前9時から22日午後5時にかけての32時間は、一般の人にとってはごく普通の時間かもしれないが、福建医科大学附属協和病院の陳建屏医師、陳靖医師、陳松医師の外科医3人にとっては、非日常的な32時間となった。
この32時間の間に、頭部に動脈瘤や複数の脳腫瘍などがある患者に対して、この外科医3人が6種類の手術を行った。外科医3人に麻酔科医6人、機器8台、巡回の看護士、パッド330枚が費やされ、手術の終了後は疲れきった外科医3人が手術台の側に倒れこんだ。
この手術は同病院の最長手術時間の記録を更新した。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年6月24日