環太平洋合同演習「リムパック2014」に参加する多国籍艦隊は現地時間19日午後、ハワイへの航行中に火砲の対海射撃演習を行った。中国海軍のミサイル駆逐艦「海口」とミサイル護衛艦「岳陽」は共に海上の目標に精確に命中させた。央広網が伝えた。
19日午後、ブルネイの巡視艦2隻、中国のミサイル駆逐艦「岳陽」とミサイル護衛艦「海口」、シンガポールの護衛艦、米国のミサイル駆逐艦は太平洋中部の広大な洋上で単列縦隊を組み、右前方約5500メートルの目標に対して主砲射撃を行った。ブルネイの巡視艦に続き「岳陽」と「海口」が各々10発の砲弾を発射し、特定の地点に割合集中して着弾した。射撃映像を分析した結果、両艦ともに目標に命中させたと判断された。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年6月23日