銀行カードの「保底帰集」サービスが話題 夫口座の残金を妻口座に振替
招商銀行が先ごろ発表した「保底帰集」と呼ばれる業務が、既婚男性にとって「残酷すぎる」とミニブログで話題を集めている。同行武漢支店の担当者は、同業務がインターネットで話題となっているのは意外だと語っている。同業務は新しいものではなく、昨年下半期には発表されていた。
「保底」とは口座手続きの際に「自動振替」の金額上限を設定することを指す。例えば1000元に設定すると、それ以上の金額部分は自動的に妻の口座に振替される。もし夫婦双方で同業務を申請した場合、銀行側は妻に代わって夫の口座残高をチェックし、夫側が残高に対して言い逃れできないようになる。
同行の武昌の各支店を8日午前に取材したところ、同サービスの申請者はミニブログで言われているほど増えてはいないことが明らかになった。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年1月10日