韓国・国民銀行が中国に進出
韓国の国民銀行が21日、中国市場に進出した。同行は中国の今後の経済発展を重視している。北京晨報が伝えた。
国民銀行は韓国の銀行最大手で、過半数のシェアを占める。閔炳徳頭取は「中国は世界経済の成長を促す原動力であり、中国市場開拓は(国民銀行の親会社である)KB金融グループの成長を促す上でも避けては通れない道。国民銀行の進んだ管理システムと研究開発能力を通じ、顧客を在中国韓国企業、韓国人から中国本土企業、中国人にまで広げていきたい」と語る。
同銀行は中国現地法人「KB国民銀行(中国)有限公司」を設立し、北京・広州・ハルビン・蘇州の4カ所に支店を設け、上海・天津・青島などの東部沿海都市へとネットワークを広げていく構えだ。(編集SN)
「人民網日本語版」2012年11月22日
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