20日から始まった2014年第13回北京国際モーターショーが29日に閉幕した。同展の公式なデータによると、29日昼12時までに同展にはのべ85万人の来場者が訪れ、これまでの北京モーターショーの参加者の最高記録を上回っただけでなく、展示業界の人気ランキング1位に輝いた。
同展では中国の独自ブランドに多くの見どころがあり、独自ブランドの新しい設計のコンセプトカーが今後のデザイン傾向を示している。比亜迪は新エネルギー車の542戦略と、世界初の販売となるデュアルモデルエンジンの電気自動車「QIN』(秦)を発表。上海汽車は栄威(ROEWE)950燃料電池車を初めて発表した。中国一汽は一挙に4車種の新エネルギー車、奔騰B50-PHEV、奔騰B50-EV、威志-EV、欧朗-EV4を発表している。これまでのショーで展示された新エネルギー車とは異なり、今回の北京モーターショーでの新エネルギー車はいずれも近く量産される車種が中心で、また既に販売済みの新エネルギー車もあり、一般消費者にとってますます身近な存在となっている。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年4月30日