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黒竜江省哈爾濱(ハルビン)市の障害者を対象にした育成・指導センターで歌を披露する知的障害者・劉祥勃さん。 |
早いもので2013年ももう半年が過ぎてしまった。その間に、多くのニュースが話題になった。中でも、習近平現国家主席が昨年11月の公演で掲げた「中国の夢」や12月に打ち出した8項目にわたる贅沢禁止令「八項規定」は文句なしでトップ10入りした。「中国の夢」は、夢を追いかける多くの人を呼び起こし、個人の夢を国の夢、民族の夢に託すようになった。また、政府から地方に至るまで、「八項規定」のもと業務スタイルを改善し、節約するムードを中国全体に吹き入れ、現在各地に広がっている。新華網が伝えた。
(1)「中国の夢」
黒竜江省哈爾濱市障害者聯合会などは6月26日、「中国の夢、私の夢」と題するイベントを少年宮劇場で開催。障害者の「プライドや自信、誇り、自立」などを伝えた。
今年3月に開催された第12期全国政治協商会議第1回会議と12期全国人民代表大会第1回会議(全人大、日本の国会に当たる)では、習近平総書記が重要な演説を行った。「中国の夢は、突き詰めて言えば国民の夢。実現する上で国民にしっかりと寄り添わなければならない。そして、国民に幸福をもたらし続けなければならない」と述べ、中国の夢の核心的価値、それを実現するための原動力を指摘した。
今年上半期、最も話題となった「中国の夢」は、中国国内に学習や研究、実践をしなければならないという意志を吹き込み、国際社会の注目をも集めた。
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